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京都 ひとりごはん(14)  ビストロ・プティラパン 四条河原町近く

8月から9月にかけて、いろいろ忙しかったことと、何と言ってもポケモンGOのせいで夕食後のひと時を散歩に費やすことが多くなり、もの書きの時間が削られてしまったことで、ついつい更新の時間があいてしまいました。おかげで、ほどよい食後の運動にはなっていますが、3ない主義(課金しない、バトルしない、ポッポマラソンしない)の私には、レベル25の壁は厚すぎます。ぼちぼち、ブログ再開です。

さて、今日は、四条通から御幸町通寺町通の一筋西側)をちょっとだけ下がったところにあるビストロ・プティラパンを紹介します。四条通から少ししか離れていないのですが、あたりは隣の寺町通にくらべると暗くて静かです。通りから少し奥まったところにありますが、通り沿いの赤い看板が目印です。

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テーブルが3つ、カウンター席が5席ぐらいの、こじんまりしたお店です。マスターがひとりで全てをなさっています。なので、混んでいるときには、料理が出てくるのが遅くなったりします。仕方ないですね。ランチもあるようですが、私が利用するのは、夜の遅めの時間帯です。その頃の客層は、たいてい30歳から50歳代ぐらいのカップルです。でも、ひとりでカウンター席で食事をするのも、全く違和感はありません。

肉料理が中心のお店ですが、ステーキのような、いわゆる「普通の肉」の料理はほとんどありません。牛や豚のモツ系、豚足や鹿肉、鴨やウズラなどのジビエ系など、他ではなかなかお目にかかれない珍しい肉料理が並んでいます。ブーダンノワール(豚の血のソーセージ)や鹿肉のソーセージなども全て手作りだそうです。私は、まだ挑戦したことはありませんが、「テート・ド・コション(豚の頭)のカリカリ焼き」なんてメニューもあります。私が食べたものは、どれもスパイスで臭みなどが抑えられ、肉の旨みが味わえます。ついつい赤ワインも進みます。ここまで、いろんな部位を使って、肉の旨みこだわる姿勢に、潔さすら感じます。

肉専門店なのですが、この日は、あえて「お魚のエスカベッシュ・サラダ仕立て」を頼んでみました。産地直送の野菜も新鮮で、濃厚な味が楽しめます。

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メインは「田舎風いろいろお肉のパテ」です。牛肉、豚肉、鹿肉とレバーが入っているそうです。レバーの旨みが広がり、最後に鹿肉?の繊維質な部分のコクが残ります。ちょっとづつ食べながらワインをいただくのは格別です。食べるのが勿体ない。

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他にも食べて飲んで7,000円ぐらいでした。

いつも外れなく、大満足です。メニューはフランス語(カタカナ表記)なので、なんだかよく分からないものが並んでいますが、尋ねると親切に説明していただけます。

マスターに、料理や食材のうんちくなどを聞きながら、ひとりでご飯を食べるのは楽しいものです。もちろん、こちらから話しかけなければ、むやみに話しかけたりはされないので、静かにご飯を食べることもできます。マスターは、はっきりした話し方されるので、人によっては、ぶっきらぼうに聞こえたりするかもなあ、と思ったりしますが、そういうお人柄なんですね。実直なパーソナリティが、料理にも表れている気がします。