京都ひとり飯(6) 烏丸御池 ナポリタン 喫茶店 マドラグ

年に数回ですが、昔ながらのケチャップ味のナポリタン・スパゲティが食べたくなります。京都でも、昔ながらのナポリタンの味を求めて、グルメサイトで検索しては、チャレンジしています。

私の中での「昔ながらのナポリタン」の定義は、ケチャップ味、ハムかウインナー、ピーマン、玉ねぎ入り、お好みで粉チーズトッピングです。アルデンテにはこだわりません。どちらかというと、太めの麺でアルデンテではない方がイメージに近いです。

先日は喫茶店マドラグに伺いました。烏丸御池の交差点を北上し、京都国際マンガミュージアムの北側の通りを西に向かいます。数ブロック行ったところの右側にあります。いかにも喫茶店といった店構えです。

こちらのは鉄板ナポリタン。鉄板に薄く引かれた卵焼きの上に山盛りの細麺です。ウインナーではなくハムです。人参も少し入っています。麺は400gぐらいでしょうか。胃袋が悲鳴を上げそうな量です。味は、こってりケチャップ味。麺が細めのところを除けば、「昔ながらのナポリタン」のイメージ通りです。鉄板が熱いせいで、最後まであまり冷めません。終盤、多少麺が伸びてくるのと、味に飽き気味になるのとで、ペースが鈍ります。そんな時には粉チーズの出番です。タバスコも出されますが、私のナポリタンのイメージには合わないかなと思うので使いません。

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ふう、ごちそうさま。満足です。当分、ナポリタンはいいかなという気分させてくれる逸品です。しばらくしたら、また、懐かしくなることでしょう。

くつろげる喫茶店という感じの内装です。夜の客層は、地元の常連さんが大半のような印象ですが、一人でも全く抵抗なく入れます。つい、長居をしたくなるような空気が漂っています。

「コロナ」というかつて河原町あった名店の「たまごサンド」のレシピを引き継いてでいるらしく、昼間は、そのたまごサンド目当てのお客さんで混雑しているらしいです。私が行った時には(夜の7時ぐらい)、「コロナサンドは売り切れました」という張り紙が表にありました。

今度は、評判のたまごサンドとチーズカレートーストにも挑戦してみたいです。