京都ひとり飯(2) 四条河原町 あいば食堂

四条通から寺町通を南に下った、いつも行列ができているラーメン店の向かいにあります。

 

各種定食が800〜900円台。焼き魚定食や唐揚げ定食がお勧め。この界隈には、焼き魚が食べられるところがなかなかないので嬉しい。

 

カレーも看板メニューです。京都には個性的なカレーを出すお店が多く、またカレーの好みは人によって随分違うので、ここのカレーも賛否あるかもしれません。私は、このぐらいの辛さとスパイスの効き具合が、ちょうど良く感じます。以前に、もっと辛いのはないのかと聞いていた欧米人風の客を見かけましたので、もっとパンチの効いたカレーを期待している人には物足りないのかもしれません。

 

生ビール1杯に唐揚げと小鉢がついた晩酌セットもあり、〆にカレーを食べて、1,800円ぐらいという選択もあります。また、カレーにサラダをつけて1,110円というのもおすすめの組み合わせです。

 

店はカウンター席とテーブル席。ひとりで行くと、カウンター席か、6人掛けの大きめのテーブルに相席で案内されることが多いです。しかし、他も、ひとり客が大半なので気になりません。その他のテーブル(といっても4つぐらい)も、せいぜい2〜3名の小団体で、食事が中心なので、騒がしくなく、落ち着いて食事ができます。私と同年輩の方から若い方まで、男女を問わず、この界隈のひとり飯需要を満たしてくれています。

 

店内も小綺麗で、定食屋というイメージではありません。あえて難をいうなら、店内の換気があまり良くないので、離れた席からタバコの煙が漂ってきたり、焼き魚の注文が続くと店内に煙が充満したりすることぐらいでしょうか。それと、B級グルメ的傑作と思っていた焼き飯カレー(焼き飯=和風チャーハンにカレーをかけたもの)が、メニューから消えてしまったのが残念でなりません。

 

#しばらくご無沙汰していましたが、最近、伺ったところ、店内は全面禁煙になっていました。嬉しい限りです。

#また、私のイチオシの「やきめしカレー」も復活! これまた、嬉しい。